小黄楼
唐の時代の崇文閣校書郎である黄璞はここに住んだことがあり、現存の建物は清の道光年間(1821年~1850年)に梁章鉅に修繕されたもので、敷地面積が3,300平米である。建築はレイアウトがコンパクトで、庭園にあずまやと楼閣、小橋と流れる川水があり、福州市では現在に保存されている最も美しくて、また形が小さくて精巧で緻密な客間付の古典庭園である。2006年に第六回全国重点文物保護単位と指定された。
梁章鉅(1775年~1849年)は福建省長楽の出身、清の嘉慶七年(1802年)に進士(科挙の殿試に合格した者に与えられた資格)に合格して、一番高い役職が江蘇巡撫兼両江総督であり、林則徐の麻薬禁止、抗英という主張に協力する。彼に編集された「楹聯叢話」は中国の初めての系統立てて楹聯(中国のお寺の柱に書かれている文字のこと)を研究する著作であり、中国の楹聯歴史において重要な地位を占めている。
