瀋葆楨旧居
最初は明の時代に建てられた。清の順治二年(1645年)に、南明隆武政権はここで大理寺役所を設けた。道光年間(1821年~1850年)に、林聡彝はここを購入して居住し始めた。同建築は左右両側に三つの建物があり、メイン建物は奥行きが四進(進:伝統的中国家屋で、邸内に複数列の建物がある場合、その一列を'一進 'と言う)で、東側に位置する庭園が広い。敷地総面積は3,000平米近くで、明・清の時代の福州市で一番広い豪邸の一つである。2006年に第六回全国重点文物保護単位と指定された。

林聡彝(1824年~1878年)は侯官県(今は福州市の市街地)の出身、林則徐の次男である。長年にわたって林則徐について身の回りの世話をしている。その後浙江按察使に任命され、また杭嘉湖海防兵備道に任命されたことがある。
